2020.04.21
やらかしました。。。パート2。私はヤブかも。。。
少々ふざけた題名ですいません。いつからか、ブログの写真が私の背中の裸体が多くなりました。決して露出狂ではございません。
なぜ、このような題名にしたかというと、このコロナ騒ぎで患者数も制限(あくまでも減ってしまったのではなく、制限と言うことにしております!)しており、少し時間に余裕があるためブログを頻回にあげて皆様のお役に立てればと思っております。
今はニュースはコロナ一色で、医師会からの連絡もほぼコロナ関連です。主要な学会はすべてキャンセルになり、新しい知識もコロナ以外は入ってきません。当然、ブログもコロナ関連にならざるを得ないのですが、あまりにコロナの情報が溢れており、以前から申し上げている誤情報の拡散「インフォデミック」が目立ちます。とはいえ、以前は私もテレビが好きで、それこそ「8時だよ全員集合」などは親の反対を押し切り、食い入るように見ておりました。あの時はドリフを見てから寝ますので、かとちゃんの「ちょっとだけよ」や志村けんの「いっちょめいっちょめ、わーお」などは自然に布団の上がステージになってしまうものでした。父兄からは苦情の電話など殺到したようです。あれが10時だったらもう少し変わったのかもしれません。少し話が脱線しましたが、とにかく昔テレビ好きだった私も、今の報道関連、ワイドショーの情報には誇張がおおく、嫌気がさしております。医学とは経験科学であり、正しいデータを解析し、疫学をただしく普及するといったものです。現在の情報はあくまでも経過であり、そこに予想が加わります。その予想が好き好きに勝手であり「インフォデミック」になるのです。だから今から私が述べるものもあくまでも私見ですので、後に「あいつもワイドショーと同じだ」と言われるかもしれませんので、あくまでも今あるデータを医学者という科学者の目で述べることにします。厚生労働省が4月14日に発表した年代別死亡数で60歳未満の割合は5.2%、50歳未満はわずか1.8%でした。また、国別で言うと人口100万人あたりの死者数はアメリカ123人、イタリア388人、ドイツ47人、中国3.2人、ニュージーランド2.9人、日本2.2人、驚くべきことに台湾は0.2人です。そして、コロナ対策がうまく行っている、ドイツ、台湾、ニュージーランドの指導者はすべて女性です。これが今回お話しするすべてです。現在、欧米、特にアメリカに追従するように感染者数が増えてきており、診療もなされております。よって、医療崩壊は免れません。アメリカは高度医療施設といって癌や心臓疾患、脳神経疾患などを扱う施設にコロナ感染者が受診し入院するため、せっかく「世界最強の感染症機関」であるCDCがあっても院内感染が多く、死者の増加もとどまるところをしりません。対してドイツはやはり精密にPCR検査を効率的に行ったうえで感染者の管理がなされ、台湾ニュージーランドは水際対策が万全だった結果だったのでしょう。
これをみると、やはり早めの予想、対策をしないと手痛い目にあうことがわかりました。
なぜ、今回私の背中の写真を出したのかと言いますと、先週の日曜日に天気が良くおいしい食事でもと思い、魚介のパエリアを作ってもらいました。すると腕にじんましんができてしまいました。最初、パエリアのエビが原因かと思い、翌日はあまったアサリでリゾットを作ってもらいました。なんとその後、ひどい全身のじんましんが出てしまい、今でも寛解しておりません。いままで千葉房総で長く暮らしており、貝類は患者様からもらったりしてよく食べておりましたが、今回まさか自分が貝でアレルギーが出るとは思いませんでした。よりによって、一度出たじんましん、過信かやめれば良いのに貝をその後に食べるなど、言語道断です。患者さまには「疑わしい食材は食べてはダメですよ!」というくせに、自分は予想もつかず水際対策がなっておりませんでした。。。
反省しております。皆様、食物アレルギーはいつ発症するかわかりませんので疑わしいときは控えましょう!