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2021.11.10

ビッグボス

 衆議院選挙も終わり、コロナ感染も落ち着きを見せておりますが如何お過ごしでしょうか?今年も残すところ2ヶ月を切りました。コロナ感染蔓延に始まりましたが、年末は穏やかに過ごしたいものです。

 さて、アメリカのメジャーリーグのMVPに誰が選ばれるか、野球の世界はオオタニ一色ですが(日本のプロ野球はまだ日本シリーズも始まっていませんが)、なんと言っても私の中で今一番ホットな話題は「ビッグボス」、新庄監督です。ご本人には申し訳ないですが、日本中のほとんどの人が耳を疑ったのではないでしょうか。監督就任の記者会見では、奇抜な格好と軽い口調で選手時代同様、緊張感など微塵も無買った印象です。各局スポーツニュースでも派手に取り上げられ、コロナ感染蔓延で疲弊したスポーツ界が嘘のようでした。ただ、野球評論家は皆、滑稽だの成績度外視で客寄せだのと口をそろえております。本当にそうでしょうか?

 監督とは、優勝をしないと確実に首になります。結果を残さないと選手と違い、ファンの記憶の彼方に消え去っていきます。勝手当たり前、負ければ批判される何とも怖い職業だと思います。そんな監督にいままで派手なプレイヤーだった彼が、話題作りだけで引き受けたのでしょうか?私はそう思えないのです。阪神の選手時代のH116月の巨人戦での敬遠ボールサヨナラヒットは有名ですが、あの時ただ無謀にバットを振ったのではなく、敬遠ボールは変化球がなく、球速も速くないのでプロ野球選手であれば当てることは簡単であることを冷静に判断した結果だったのではとも言われております。かの野村監督も宇宙人と酷評しておりましたが、あの場面でバットを振ることはサインで了承済みで、かなり期待していたのではないでしょうか。

 初めてのグランド練習では、派手なユニフォームとサングラスに目が奪われがちになりますが、冷静に先入観無く選手を見極め、ベテランの主力選手と新人関係なく人選しているのでしょう。私が相手チームの監督であれば、なにをするのか気味が悪くて仕方ないと思います。来年の日本プロ野球が凄く楽しみです(結果、やっぱり。。。となるかもしれませんが)。

 写真は大腸カメラの検査の前の食事です。先日大腸カメラを受けた際に検査食を医局で食べてみましたが、非常に美味しく頂けました。ただ、ボリュームが少ないので隣にあるお菓子に手が出そうでしたが。