暑い日が続きます。最近は「酷暑」と言われておりますが、実は35度以上の気温を「猛暑」と定義されており、酷暑は正式なものではないようで、マスコミがつけた造語のようです。酷暑の方がより暑さを感じるので、我々はまた、ワイドショーなどで煽られているようです。
さて、今回は天体観測についてお話ししようと思います。実は以前より宇宙に対して興味があり、学生の時からSF小説や映画をたくさんみております。小学生のときにみた「スターウォーズ」や「エイリアン」はその後もシリーズ化され、最近まで子供と一緒に楽しんで映画鑑賞しておりました。最近のお気に入りは「インターステラー」です。これは単なるSFでは無く、数学的な要素がふんだんに入っております。まさに空間時空を扱う映画で、子供やあまりSF好きでない方、数字が苦手な女性には少し難しいと思いますが、SF好きな方は是非ご鑑賞ください。
前置きが長くなりましたが、今年8月お盆の時期にペルセウス座流星群が観られました。非常に楽しみにしており、夕食を食べながら、「今日は流れ星が観られるから、お酒も控えめにして22時頃にみんなで観よう!」と張り切っておりました。夕方は雲が広がっており心配でしたが、夕食後犬の散歩をしながら夜空を見上げると、なんと雲が切れて星が見えるではないですか。あまりにもうれしくて、ろくに星空を観ずに一目散に帰り、興味なさそうな家内を外に連れ出し星空を見上げると、家内が「何か明るい点が流れているね。」と言うではないですか。焦って見上げても、自分には見えず、そんな時に「いくつも見えるよ」と隣で言われて余計焦りました。焦っていると向こうから雲が広がってきてあっという間に天体ショーは終了です。その後家内は就寝されました。なんとも悲しい夏休みでした。
写真は私の愛読書です。日ごとに観測できる星空がのっており、是非天体観測のお供にどうぞ。